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日経225オプションは、将来の日経平均株価を特定の価格で売り買いできる「権利」を売買する取引です。
オプションを組み合わせることで損失を限定しながら権利を買うこともできたり、相場が動かなくても利益が得られるなど、様々な戦略が日経225オプションでは可能です。
権利を買った投資家は、満期日の日経平均株価と比べて有利なときだけ権利を使うことができます。(不利なときは権利を放棄することができます。)
◆取引単位はプレミアムの1,000倍
売買するオプション銘柄のプレミアムを1,000倍した額が最低取引単位(枚)の金額。
◆売り手のみ証拠金が必要
買い手がプレミアムの金額だけで取引できるのに対し、売り手は相場変動により損失が大きくなる可能性があるため、証拠金が必要です。
◆権利行使日はSQ日(満期日)だけ
日経225オプションの権利行使は満期日のSQ値(最終清算指数)により自動的に行なわれます。
※プレミアムって?
オプション取得料のこと。需給関係や日経225の相場価格、満期日までの残日数などでオプション価格は決まってきます。
日経225オプションの買い手はプレミアムだけで(売り手は証拠金だけで)取引できるので、少額の資金で参加できます。
買い手はオプション買い付けに支払ったプレミアムの金額だけに損失を限定できる一方、利益は無制限なので、損失を限定しながら利益を追求できます。
また、オプションの売り手は買い手から受け取ったプレミアムの収入により、資金運用の効率を高めることができます。
オプションの銘柄は「いつ」「いくらで」「買う・売る」の3つの組合わせで構成されます。
◆限月(いつ):
オプション取引では限月(満期日がある月)のうち、直近5ヵ月とそれ以外の月で直近3ヵ月、合わせて8ヵ月の限月が取引されています。例えば限月が3月のオプションは3月限(がつぎり)と呼びます。
◆権利行使価格(いくらで):
満期日に買い手が日経平均株価(日経225)を売り買いできる価格です。
◆コール・プット(買う・売る):
コールは買う権利、プットは売る権利です。
例:2007年3月限 15,000円のコール
(2007年3月の満期日に日経225を15,000円で買う権利)
◆注文
オプション取引の基本パターンは4つあります。
1.コールの買い 2.コールの売り 3.プットの買い 4.プットの売り
◆決済
決済方法には「反対売買」「権利行使」「権利放棄」の3つがあります。取引期間は満期日の前日までとなります。
1.
反対売買
取引最終日までなら反対売買で損益を確定させることができます。
2.権利行使(SQ決済)
買い手は権利行使により利益になるときは、自動的に権利行使されます。ただし、支払ったプレミアムがコストとなります。また、売り手は権利行使されたらそれに応じる義務があります。
3.権利放棄(権利消滅)
買い手は権利行使しても利益にならない場合は権利放棄できます。ただし支払ったプレミアム分は損失となります。また、売り手は買い手は権利放棄した場合、売ったときに受け取ったプレミアムが利益として確定します。
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